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2024年5月13日
『 建築と五感 』/根來 宏典
設計業と並行し、3年前より京都にある大学で教鞭をとっています。お役目として、オープンキャンパスでのミニ講義や高校に出向く出張授業などもあります。高校生や親御さんから「今のうちから、何かやっておくことはありますか?」という質問がよくあります。...
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2024年4月18日
『 茶室の体験 』/丹羽 修
大徳寺 京都の大徳寺の中にある「蓑庵 さあん 」という茶室でお茶をいただく機会に恵まれました。 国の重要文化財に指定されていて普段は非公開、そして炉に火を入れることも数十年ぶりだったとのことです。(撮影はできませんので写真はありません)お茶のキャリアが浅いものが行ってしまっ...
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2024年4月16日
目の前で大黒柱を射止める/徳井 正樹
「家族に対する愛情と慈しみを、そのまま家の形に取り入れたい」。 家の計画にあたり、これが設計者に課せられた命題です。そして建主夫妻から与えられた明快な言葉の背景には、掛け廻る3人の子供達の表情や声に包まれた豊かな家族時間が欲しい、、。これを無限に包容できる家をどう実現させる...
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2024年3月18日
屋上緑化/田代 敦久
新築から築40数年経つ私の家は(RC構造です)元々普通のコンクリート仕上げの屋上でした。当時は断熱の仕様も今からすると大変簡素なもので薄い断熱材が屋上の天井裏に貼ってある状況で3階建ての3階(私の住まい)は、夏は太陽の影響をもろに受けて大変厳しい室内環境でした。...
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2024年3月12日
私の逸品さん。7/田中 ナオミ
新しい自転車が来た。メチャクチャ気に入ってる。 貴方に会えて良かった!どーです。良いでしょう。 素敵な上に軽いし乗りやすさが抜群なのだ。 少々ややこしい理由があって以前の自転車を破棄する事になった。私は乗り物を含むすべての物品は「自分の表現」だと思っている。もちろん住宅(住...
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2024年2月19日
建築家な私。7/高野 保光
住まいは身体的体験で住み手と一体に 「何故でしょう?もう何年も前から住んでいるみたいで、とっても落ち着きます。」 新しい住まいが竣工し、その空間で生活が始まったばかりのご家族に、このような感想を頂く時が、設計者としてもっとも嬉しく幸せな瞬間です。建て主ご家族が新居に身を預け...
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2024年1月22日
建築家な私。6/山本成一郎
「宮崎へ」 少し前の話ですが、11月末に宮崎へ行ってきました。 28年来の私の兄貴分、Kさんから呼ばれたためです。なんでもK兄が氏子を務める神社について、今後どのように傷んだ部分を修復していけば良いか相談に乗って欲しいとの事。...
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2024年1月18日
建築家な私。5/庄司寛
「骨太の建築を目指して」 建築家として志を持って独立し、建築設計事務所を主宰 … 以来 一貫して ”骨太の建築”を目指して自身の信ずる建築を追及してきました。 機会をいただいた本コラムではその作品例を紹介します。 ■『 今市の家 』…“新建築住宅特集”掲載...
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2023年12月26日
私の逸品さん。6/十文字 豊
『 私の本棚 』 私の本棚には小林秀雄コーナーがあります。 20代で事務所勤の薄給を叩いて手に入れた全集、その後50代で小林秀雄生誕100年に出た豪華装丁の二種類の全集です。 私の青春時に、モーツァルト・ドフトエフスキー・ランボー・ゴッホ等、極め付きの天才達を、小林秀雄の名...
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2023年11月29日
建築家な私。4/川口通正
「都市の小さな森づくりに向けて」 文京区小石川にある僕の家の小さな森について少しお話してみたいと思います。 14年前に小石川に変形崖付きの敷地に息子との共同設計で自宅を建てることになりました。この敷地は俗に言う旗竿敷地というものであり、間口2.4m、長さ約7mの南側アプロー...
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2023年11月28日
私の逸品さん。うさぎにまつわるコレクション/倉島 和弥
逸品といわれても、そんなにたいそうなものは持っていない。 人に少しだけ自慢できるのは、うさぎの置物や食器など、うさぎにまつわるコレクションだ。 自分は未年で、うさぎ年ではない。でもいつからか、集めるようになった。きっかけの記憶はない。聞かれては、いつも困る。聞かないでほしい...
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2023年9月29日
私の逸品さん。4/落合雄二
⾃転⾞は⼩さい頃からずっと乗っています。 幼稚園時代の⼦供⾃転⾞から始まって、中⼀の時に買ってもらったドロップハンドルのサイクリング⾃転⾞。事務所を開業してからはマウンテンバイクに乗って通勤や近くの現場へと10年ほど前までその⾃転⾞に乗っていました。でも20年も乗ったので流...
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2023年8月27日
建築家な私。3/荒木毅
独立して設計事務所を始めてから、今年の夏で33年を迎えた。 早いものである。 間の20年くらいは本当にあったのかどうか不確かに思うほどあっと言う間だった。 当初は、自分の時間は沢山あるような気がしていて、内心野心を抱きつつ或いは様々な雑念を持ちつつ仕事や生活の時間を送って...
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2023年8月18日
オープンハウス訪問。1/島村 香子
BUILTLOGICの石黒さん設計の「鶴見の家」を訪問しました。 周辺は横浜らしい起伏に富んだ地形をしており、敷地は路地の奥にひっそりとあります。 (実際には敷地の反対側でもうひとつの道路に面していました。) 四方を家々に囲まれたその敷地は、広さはあるけれども設計の拠り所と...
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2022年12月15日
私の逸品さん。3/工藤夕佳
子供の頃から鞄が好きです。街中でも道行く人の鞄やショーウインドーの鞄に目がいってしまいます。 好みの鞄に出会うと、自分で布を縫って作ってみたり…。そんなことを小学生の頃からしていました。形をつくる、ということに興味があって、それがたまたま鞄というジャンルに向かったのでは、と...
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2022年12月1日
私の家づくり。3/松原正明
太陽熱と薪ストーブの暖房だって省エネ 木々設計室は開設して30年余り、150軒ほどの家を設計しその半分以上の家に太陽熱と薪ストーブによる暖房を採用してきました。15年ほど前に建てた自邸もそうなのですが、今年のような光熱費の値上げがあると、自然エネルギーによる暖房方法を採用...
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2022年11月25日
私の家づくり。2/杉浦 充
『変形地に計画した全館空調の住まい』 <「私の家づくり1。」の続き> 変形敷地であっても費用を抑えるために、基本的に木造の規格寸法を遵守しつつ変形に対応できる軸組を検討しました。 難題でしたがこれらを解決していく事は楽しい作業でもあります。...
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2022年11月17日
私の逸品さん。1/田中ナオミ
CRISTELの多層鍋は長年愛用している。(画像を見れば年期が一目瞭然か) 何が良いって先ずは底が多層鍋なので焦げ付かない。 (鍋の見えがかりがピッカピカじゃないのは焦げじゃないのでお見逃しいただきたく) 飴色玉ねぎも簡単に出来るのだ。そして蓋をすれば水分を鍋内でぐるりと回...
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2022年11月10日
リノベノススメ。/伊澤淳子
リノベノススメ 〜木造住宅について〜 樹種にもよりますが、木が柱に成長するまでに80年と言われています。 どれだけの住宅が80年以上使われているでしょうか? 欧米では築100年以上の住宅が多いです。 世の中には固定資産税が30年で新築時の28%までさがるといいますが、価値...
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