⾃転⾞は⼩さい頃からずっと乗っています。
幼稚園時代の⼦供⾃転⾞から始まって、中⼀の時に買ってもらったドロップハンドルのサイクリング⾃転⾞。事務所を開業してからはマウンテンバイクに乗って通勤や近くの現場へと10年ほど前までその⾃転⾞に乗っていました。でも20年も乗ったので流⽯にガタが来て廃⾞に。
さて、次はどんな⾃転⾞を買おうかと思案の結果、ランドナー(輪⾏⾞)を注⽂の上購⼊しました。
購⼊した10年前は(今もですが)⼤⼈の⾃転⾞というとロードバイクが⼈気で、ランドナーは絶滅危惧種。でもスピード重視ではなくゆっくり景⾊を⾒なが ら乗れるサイクリング⾃転⾞がよいなと思っていました。しかも分解して⼩さくして電⾞に積んで遠くに⾏って、知らない道を⾛ってみたい。となるとランドナーが最適です。
ランドナーとは昔でいうところのサイクリング⾃転⾞です。
タイヤがロードバイクより太いのでガタガタ道を⾛っても簡単にはパンクしませんし、荷物もたっぷりつめてサイクリングには最適です。分解するとロード⾃転⾞よりもかなりコンパクトになります。
しかし、今問題なのは⾃転⾞の重さ。13キロくらいあるので、分解して肩に背負って駅まで歩く時など、ちょっと⼤変になってきたのです。
そこで考えたのが、もらった⽊材のサンプルを利⽤してそれにキャスターをつけた荷台。この⼤きさの荷台ならフロントバッグにもなんとか⼊る⼤きさです。分解した⾃転⾞を輪⾏袋に⼊れ、それを荷台の上にのせてスーツケースのように転がして運ぶのです。
さっそく初夏の⽩⾺輪⾏で試してみましたが、おお、なんと楽ちんなことでしょう! でも、この荷台はやはり嵩張るのと、今の輪⾏スタイルだと⾃転⾞分解に約30分も時間がかかるという問題。 この課題をクリアすべく思案中です。 でもいいことを考えたので、次の機会があればお披露⽬したいと思います。乞うご期待!
(落合 雄二/ U 設計室⼀級建築⼠事務所)
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