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黒楽四方茶碗(檜垣 良多 作)/ 萱沼 宏記
~ 立礼式のお茶室のあるアトリエを訪ねました ~ 今年の春、工学院大学でご一緒している鈴木敏彦教授が立礼式(りゅうれいしき)のお茶室のあるアトリエへ移転され、それまでお使いになっていたアトリエを私が譲り受けることになりました。 そのご厚意へのお礼として、先生にお茶碗を贈りたいと思い、家づくりの会の竹佐さんに相談したところ、裏千家 北見宗幸先生をご紹介いただきました。北見先生からは檜垣良多さんの茶碗を薦めていただきこの黒楽四方茶碗とめぐり合うことができました。 先日、その茶碗を無事お渡しすることができました。 黒楽茶碗の深い黒釉は、抹茶の瑞々しい緑色を引き立て、静謐さの中に凛とした気配を宿しています。一般的な丸い茶碗とは異なり、四方の形をもつ四方茶碗は、手の中で納まりが良く土の温もりが直接伝わるような安心感がありました。 持ち上げた瞬間に掌に吸いつくように馴染むその感触は、使い手に寄り添うやさしさを感じました。 お渡しの機会に合わせてさっそくお茶会を開いていただきました。 鈴木先生はお茶を始めて30年になるそうです。 写真はそのときの一場面です。.
2025年12月4日


口切茶事 @ 茶道会館(高田馬場)
「口切」とは茶壷の封印を客前で切る儀式を伴う正午の茶事です。 茶師(茶の栽培から製造、販売に関わる人)に預けた茶壷はその年に摘んだ葉茶(碾茶)が詰められ、壷の中で熟成させ、晩秋のころに持ち主に届けられます。 茶壷 茶壷には和紙の袋に収められた濃茶が数本と薄茶となる詰茶が壷に詰められています。茶壷が入っていた箱の裏には御茶入日記(茶銘や茶葉が摘まれた日など)が貼られています。 ずいずい ずっころばし ごまみそずい 茶壷に おわれてトッピンシャン の茶壷です。 小刀で茶壷の口を切り、詰め茶(薄茶)をじょうごに、当日使う分だけ適量取り出します。 すべてを取り出すわけではないので、再び、茶壷に蓋をして封紙(美濃紙)に糊を付けてしっかり封をして綴じ目には印を押します。 蹲踞(つくばい) 茶室に入る前、客は露地に設けられた腰掛け待合で待機し、亭主(主催者)からの出迎えを受けてから、枝折戸 (しおりど) を開けて蹲踞に進み手を清めます。蹲踞は水鉢を中心に、手水 (ちょうず) を使うために乗る前石、夜の茶会時に手燭を置くための手燭石、寒中時に湯桶を置く湯桶石
2025年10月30日


国宝茶室 有楽苑如庵 / 清水 加陽子
7月半ば、有楽苑如庵を見学してきました。公開日は月に一度と限られていますが、平日の朝の時間帯ということもあってか、すんなりと申し込む事が出来ました。 如庵は織田信長の弟 大茶匠・織田有楽斎(うらくさい)が京都の建仁寺に創建した茶室。昭和47年(1972)に名古屋鉄道により犬...
2025年8月21日
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