
学生時代から、「仕事をするなら建築設計の世界で…」と思っていて、そのまま今日に至っている。ただ、大学卒業直後に経験した長期療養が契機となり、この際やりたい事は何でも試そう!という思いが強くなり、まともに就職活動はぜず、イタリア語を学んで建築の本場(?)に行こうと思いました。今から半世紀も前のことです。当時、日本でイタリア語を学ぶ場所は限られていましたから、それならイタリアにある「外国人のためのイタリア語大学」に入学しようと思い、中部イタリア・ペルージャの「外国人のためのイタリア語大学」に入学しました。そこには世界各国からイタリア語を学びに来ている老若男女が在籍していて、地球感みたいなものがありました。

帰国後は世界中にコロナ禍が波及する前は、定期的にイタリアの小さな街を訪ねていましたが、今はそれが思うように果たせなくなって残念ですが、これも時が解決してくれることでしょう!!!

(菊池 邦子/テリトプラン)
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