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かしの木を望む二世帯住宅

更新日:2022年9月9日



毎日暮らしながらいい家だなあ、と思います。木をふんだんに使った家の中はすがすがしく、無垢の床板は足触りがよく気持ちがいい。杉の木目も美しい勾配天井の明るいリビングでのんびりする心地よさ。夏は、デッキで家族や友人たちとビールを飲み、冬は玄関土間の薪ストーブでピザを焼き、ワイワイガヤガヤも楽しい我が家です。家族全員がとてもこの家に満足しています。私の喘息も良くなっているようです。


フルタイムの共働きで、父を見送るということもありながら、安心して家づくりができたのも、赤沼さんの御蔭だと感謝しています。というのも当初、大手ハウスメーカーと本契約の直前まで行きながら、こちらの希望や指摘事項がなかなか反映されず、打合せの度にすべての事項を素人の私が漏れなくチェックしなければならず疲労困憊し、家づくりが非常に苦痛になっていました。


そんななかで、20年程前に入会したことのある「家づくりの会」に再会したのです。「建築家に家を建ててもらうのは予算的に無理」と思い込んでいたのが、無料相談会で赤沼さんに出会い、予算の問題もクリア―でき、旅や山など趣味の話などで盛り上がりました。赤沼さんの設計された家の見学もし、家とともに誠実な人柄にも惹かれて、大手ハウスメーカーはお断りをしました。


設計は、私たち家族が何を大事に暮らしていきたいかなど丁寧に聞きとることから始まりました。良い工務店も選定していただき、上棟式ではみんなで豚汁を食べ、完成した我が家で酒を酌み交わし、大工さんも含め楽しいチームになりました。このチームがこれからも我が家の家守として支えてくれるという安心感があります。建築家の赤沼さんはそのコンダクタ―ということでしょうか。


信頼でき率直に話せる建築家に出会い、共に家をつくることは建てる過程だけでなく、建てた後も本当に心強く安心ですよ。家づくりの会はそういう出会いを作ってくれました。



A様邸

・木造2階建て

赤沼修/赤沼修設計事務所

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